
「素足で暮らせる家がいい」 健康で自然体で過ごせる家に住む為に欠かせないもの。
無垢材の床。
長く続く厳寒の気候のなかで育ったパイン材の木の成長はとても遅く、その為年輪は虫眼鏡で見るほど詰まっています。
このようなパイン材の木は、比重も高く、虫も付きにくい特徴があります。
クローバーでは、無垢材の性質を活かし、床だけでなく、建具にも無垢材をふんだんに使用しております。
パインは日本の「松」に分類されますがパインは、ヤニはほとんど出ませんし、日本の「桧」に似た性質と木肌をもっています。
しかも、木には断熱効果があります。
梅雨時には室内の湿気を吸い取り、冬の乾燥時には吐き出すという天然の調湿効果ももっています。
建物の寿命を決めるのは、このような完成してからでは見えなくなってしまう下地材だと思います。
構造用合板を使えば施工が簡単で手っ取り早いのですが、吸放湿性に優れ長持ちする材料を、と考えたら無垢材しかないと思います。
床にしても屋根にしても過酷な環境に耐えなければなりません。
Cloverでは長く、愛着を持って住んでいただきたいから手間を惜しまず無垢の板を下地に使います。
私たちはそれを価値だと考えています。